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女子・園田の1区後田乃愛選手(右)からたすきを受け取る2区行安亜芽莉選手(撮影・吉田敦史)=丹波篠山市内
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女子・園田の1区後田乃愛選手(右)からたすきを受け取る2区行安亜芽莉選手(撮影・吉田敦史)=丹波篠山市内
男子・川西緑台の2区山尾知慶選手(左)からたすきを受け取る3区平井蒼大主将=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)
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男子・川西緑台の2区山尾知慶選手(左)からたすきを受け取る3区平井蒼大主将=丹波篠山市内(撮影・坂井萌香)
男子・報徳の6区宮本暉北(左)からたすきを受け取るアンカー高聖翔=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
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男子・報徳の6区宮本暉北(左)からたすきを受け取るアンカー高聖翔=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)

 男子第76回、女子第38回兵庫県高校駅伝(神戸新聞社後援)が7日、丹波篠山市内であった。阪神地区からは男子の報徳が2位となり、川西緑台は6位で、宝塚は7位だった。女子は宝塚が4位で、市西宮は10位。男女計5校が近畿大会出場を決めた。

■男子・川西緑台 来年は目標の県4位達成を

 6位に入った男子の川西緑台は、3年連続で近畿大会出場を決めた。

 今春に顧問が異動し、新たなチームづくりを担ってきたのが3区の平井蒼大(そうた)主将(2年)だ。疲れたときのフォームの崩れなど練習で見えた課題を、部員と週1回のペースで共有。チームの士気を高めることを心掛けてきた。

 7区の二穴勇生(ふたあなゆうき)選手(3年)は区間3位と快走。「中盤に疲れが出て失速した。近畿は8位入賞が目標」と気持ちを切り替え、後輩には「目標だった県大会4位を来年は達成してほしい」と託した。

■女子・園田 近畿出場権を4秒差で逃す

 全区間1年生で臨んだ女子の園田は11位で、昨年の23位から大躍進した。しかし10位の市西宮に4秒差で競り負け、近畿大会出場はならなかった。

 1区の後田乃愛(うしろだのあ)選手(1年)は、13位でたすきをつないだ。「3キロを過ぎてから呼吸が乱れ始めた。後続に良い流れでたすきを渡せず悔しい」と話した。3、4区では区間7位と粘ったが一歩及ばなかった。

 県大会メンバーを外れた冨山真央(とみやままお)主将(3年)は「後輩の一生懸命走る姿が印象的で、次につながる良い試合だった」と涙ながらに語った。(浮田志保)

【リンク】高校駅伝2021

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