歴史小説を書いているなかでも、現代の問題やテーマを取り上げることもある。その時ふと「この言葉はこの時代なら何と言うのだろう」と考えたりする。
最近考えた言葉の一つが「ハラスメント」。ニュースでよく聞くこの言葉は、一応「いやがらせ」と訳されている。でもどこか違和感が。いやがらせなら自覚があるものだが、やらかした当人たちは「そんなつもりはない」「誤解を与えた」などと項垂(うなだ)れたポーズでいる。
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歴史小説を書いているなかでも、現代の問題やテーマを取り上げることもある。その時ふと「この言葉はこの時代なら何と言うのだろう」と考えたりする。
最近考えた言葉の一つが「ハラスメント」。ニュースでよく聞くこの言葉は、一応「いやがらせ」と訳されている。でもどこか違和感が。いやがらせなら自覚があるものだが、やらかした当人たちは「そんなつもりはない」「誤解を与えた」などと項垂(うなだ)れたポーズでいる。
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