ⓒ川崎悟司
ⓒ川崎悟司

 オルドビス紀(き)が終わってシルル紀に入ると、地球は暖(あたた)かくなりました。オルドビス紀末の大量絶滅(ぜつめつ)を乗り越(こ)えた海の生き物は、どんどん種類を増(ふ)やしていきました。

 この時代、力をつけてきたのがウミサソリです。その名の通り、海に暮(く)らすサソリの仲間です。ミクソプテルスや全長2メートルにもなるプテリゴトゥスの仲間など、大きなハサミをふるって海の王者として君臨(くんりん)しました。