俳優(はいゆう)の菊池日菜子(きくちひなこ)さん(23)が映画(えいが)「長崎-閃光(せんこう)の影(かげ)で-」(8月公開)に初主演(しゅえん)しました。1945年、原爆(げんばく)が投下された直後の長崎県で、被爆者(ひばくしゃ)を助けた看護(かんご)学生を演(えん)じた菊池さん。「原爆は、人類が体験すべきことではありません。戦争や紛争(ふんそう)は、どんな状況(じょうきょう)でも起こり得(え)ます。決して人ごとではなく、危険(きけん)が身近にあることを、忘(わす)れてはいけないと思います」と話します。