日銀は先週の金融政策決定会合で、長期と短期の金利を操作し適切な水準にしようとする「イールドカーブ・コントロール」政策を微修正しました。具体的には、7月の会合以降に長期金利である10年国債の利回りの上限を1%としていましたが、今回の会合で1%を上限の「めど」とし、若干上回ることを容認することにしました。
日銀は先週の金融政策決定会合で、長期と短期の金利を操作し適切な水準にしようとする「イールドカーブ・コントロール」政策を微修正しました。具体的には、7月の会合以降に長期金利である10年国債の利回りの上限を1%としていましたが、今回の会合で1%を上限の「めど」とし、若干上回ることを容認することにしました。