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 奈良県の東吉野村を訪ねた。俳人の原石鼎(せきてい)が大正時代の初め頃に滞在した旧居が残り、多くの句碑が点在する「俳句の里」として知られる。現地で見た句碑の一つが神戸の俳人、三村純也さんのものだった。