環境省と市民が行った魚道の整備=2021年12月、北海道東部(同省提供)
 環境省と市民が行った魚道の整備=2021年12月、北海道東部(同省提供)

 北海道内で絶滅危惧種シマフクロウの生息数が回復傾向にある。生息環境の悪化で一時は絶滅寸前まで追い込まれたが、保護活動が実を結び、2022年度には過去最多の計200羽が確認された。保護活動は生息環境の再生や人との共存に向けた地域との連携へと転じつつあり、シマフクロウ環境研究会の代表竹中健さん(59)は「少しずつ成果が出てきた」と話す。(共同通信=吉野桃子)