【ワシントン共同】米欧州軍は3日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し、NATOに割り当てる米軍戦力の規模を「適正化」する方針を5月に伝えたと発表した。トランプ政権はNATO加盟国の防衛負担が不十分だと不満を募らせており、事実上の関与縮小となる。ルビオ国務長官は、トランプ大統領が7月にトルコで開かれるNATO首脳会議に出席予定だと明らかにした。
トランプ政権は、NATOが米国のイラン攻撃に非協力的だったとして存在意義が揺らいでいると主張。3日の下院外交委員会の公聴会で証言したルビオ氏は、7月7、8両日にトルコの首都アンカラで開催される首脳会議は「NATOの歴史上、最も重要な会議になる。是正されるべき問題がある」と述べた。
同氏はトランプ氏がNATOに「失望している」と改めて説明し、首脳会議の場で大幅な改革を求める方針だと語った。
欧州軍によると、国防総省当局者が5月22日、ブリュッセルのNATO本部で開かれた会合で、有事の即応態勢の枠組み「NATO兵力モデル」に提供する戦力の見直しを伝えた。























