訪日客数の増減率推移
 訪日客数の増減率推移

 政府は15日、1~3月の訪日客による消費額(1次速報)が、前年同期比2・5%増の2兆3378億円だったと発表した。四半期別で過去3番目の高水準だった。3月の訪日客も前年同月比3・5%増の推計361万8900人で、3月としては過去最高を記録した。日中関係悪化で中国人客が大きく減ったが、台湾や韓国などが増えて減少分を補った。

 今後は中東情勢の混乱に伴う航空便欠航や、運賃高騰などの影響が懸念される。観光庁は状況を注視する。

 観光庁によると、1~3月の消費額は台湾の3884億円がトップで、次いで韓国が3182億円だった。中国は2715億円で、前年同期比50・4%減の大幅減だった。