自民党役員会に向かう高市首相。衆院選圧勝で誕生した「巨大与党」は数の力を背景に、2026年度予算案の早期成立を最優先に進める=17日午前、東京・永田町の党本部
 自民党役員会に向かう高市首相。衆院選圧勝で誕生した「巨大与党」は数の力を背景に、2026年度予算案の早期成立を最優先に進める=17日午前、東京・永田町の党本部

 衆院選を受けた第221特別国会が18日召集される。衆参両院で第105代首相に高市早苗首相(自民党総裁)を選出。首相は直ちに組閣に着手し、自民と日本維新の会の連立による第2次高市内閣が発足する。衆院選で4分の3の議席を得た「巨大与党」は数の力を背景に、2026年度予算案の早期成立を最優先に進める。一部野党は国会審議の形骸化を懸念し、対決姿勢を取る。

 首相の施政方針演説など政府4演説は20日の衆参本会議で実施する。与党は24~26日に代表質問を行い、その後に衆院予算委員会で26年度予算案の実質審議に入る日程を描く。予算案の3月末までの25年度内成立を諦めていない首相の意向を踏まえ、審議時間の短縮を狙う。

 現在の高市内閣は18日午前の閣議でいったん総辞職する。首相指名を受けた首相は組閣本部の設置や閣僚名簿の発表が終わると、皇居へ向かう。首相任命式と閣僚認証式を経て、第2次内閣が正式発足する。夜には首相が記者会見に臨み、政権運営について見解を述べる。