「山田錦」の遺伝子を継ぐ新世代の酒米の田植えが、稲美町加古の水田(21アール)で行われた。県立農業高校(加古川市平岡町新在家)生物工学科の生徒らが、倒伏しやすい山田錦の課題を克服しようとDNA鑑定による品種選抜で実現。通常より草丈が約10%低い。秋の収穫後、同市内唯一の酒造会社「岡田本家」(野口町良野)で試験醸造される。(増井哲夫)
「山田錦」の遺伝子を継ぐ新世代の酒米の田植えが、稲美町加古の水田(21アール)で行われた。県立農業高校(加古川市平岡町新在家)生物工学科の生徒らが、倒伏しやすい山田錦の課題を克服しようとDNA鑑定による品種選抜で実現。通常より草丈が約10%低い。秋の収穫後、同市内唯一の酒造会社「岡田本家」(野口町良野)で試験醸造される。(増井哲夫)