農家の高齢化・担い手不足が課題となる中、JA全農兵庫は農業の大規模化・効率化に向け、高精度の農機の自動操舵(そうだ)を可能にする「リアルタイム・キネマティック」(RTK)の基地局を、JA兵庫南農機センター(稲美町北山)に開設した。JAグループ兵庫内では、今春開局した丹波篠山市に続き2例目。運営を担うJA兵庫南は「管内での(先端技術を使う)スマート農業の普及につなげたい」としている。(増井哲夫)
農家の高齢化・担い手不足が課題となる中、JA全農兵庫は農業の大規模化・効率化に向け、高精度の農機の自動操舵(そうだ)を可能にする「リアルタイム・キネマティック」(RTK)の基地局を、JA兵庫南農機センター(稲美町北山)に開設した。JAグループ兵庫内では、今春開局した丹波篠山市に続き2例目。運営を担うJA兵庫南は「管内での(先端技術を使う)スマート農業の普及につなげたい」としている。(増井哲夫)