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作家の「商品へのいとしさ」を紹介する村崎恭子さん。ショップ名はものさし(既成概念)を溶かし(英語で「メルト」)、新たな価値基準にとの思いを込めた=加古川市加古川町寺家町
作家の「商品へのいとしさ」を紹介する村崎恭子さん。ショップ名はものさし(既成概念)を溶かし(英語で「メルト」)、新たな価値基準にとの思いを込めた=加古川市加古川町寺家町

 播州織の残糸で作ったアクセサリー、「脱プラスチック」の歯ブラシ、ジビエ革の雑貨…。社会や環境などを意識したエシカルな商品を生産者のストーリーとともに届けるオンラインショップ「メルとモノサシ」が、兵庫県加古川市加古川町寺家町に実店舗をオープンした。代表の村崎恭子さん(39)=同県明石市=は「生産者の思いを知ってもらうと、商品に対する愛着がいっそう湧く」と話す。(増井哲夫)

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