自衛官に教わりながら毛布と物干しざおで作った即席担架を試す生徒たち=氷上西高校
自衛官に教わりながら毛布と物干しざおで作った即席担架を試す生徒たち=氷上西高校

 大災害時の人命救助活動などについて自衛官から学ぶ防災講話が20日、丹波市青垣町佐治の氷上西高校(全校生徒111人)であった。阪神・淡路大震災から丸30年となったこの時期、生徒たちに改めて災害のことを考えてもらおうと実施。1~3年生が阪神・淡路や能登の地震発生当時の状況を学び、止血法や即席担架の作り方など役立つ知識も教わった。