コンクリートの壁に開けた穴をくぐり、要救助者に見立てた人形にたどり着いた消防士=丹波市市島町上田
コンクリートの壁に開けた穴をくぐり、要救助者に見立てた人形にたどり着いた消防士=丹波市市島町上田

 震度6強の地震を想定した警察、消防の合同訓練が13日、老朽化のため解体予定の丹波市市島支所(兵庫県丹波市市島町)であった。県警災害対策課や丹波署、市消防署の計約60人が、有事さながらに壁を破壊しての救助活動に臨んだ。