陸上女子100メートル障害決勝 激しい争いを繰り広げる滝川第二の井上凪紗(中央左)と福田花奏(中央右)=撮影・風斗雅博
陸上女子100メートル障害決勝 激しい争いを繰り広げる滝川第二の井上凪紗(中央左)と福田花奏(中央右)=撮影・風斗雅博

 兵庫県高校総体は30日、各地で3競技があり、陸上の女子100メートル障害は井上凪紗(滝川第二)が準決勝で日本高校新記録の13秒31をマークし、決勝も追い風参考ながら13秒13で3連覇した。同種目の準決勝では福田花奏(滝川第二)が13秒46で高校1年生の日本最高記録を出した。男子の110メートル障害は今西瑛大(豊岡)が14秒21、走り高跳びは織辺亘(小野)が2メートル09とそれぞれ大会新記録で制した。

 テニス団体は男女とも相生学院と松陰兵庫が決勝に進出した。

 陸上男子110メートル障害優勝・今西瑛大(豊岡=大会記録を0秒01更新し初制覇) 「優勝して表彰式で豊岡高校の旗を揚げたかったから、うれしい。中盤の走りが持ち味なので、前に出られても焦らず気持ちで押し切った。全国でも結果を残したい」

 陸上男子ハンマー投げ優勝・清水蓮大(社=唯一の60メートル台を投げて2連覇) 「これまでは力任せに投げていたけれど、冬場からハンマーを常に体の正面に持ってターンすることを教わり、体重が乗るようになった。近畿予選へ、いい流れができた」

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