陸上女子100メートル障害決勝 激しい争いを繰り広げる滝川第二の(左から)井上凪紗と福田花奏=30日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・風斗雅博)
陸上女子100メートル障害決勝 激しい争いを繰り広げる滝川第二の(左から)井上凪紗と福田花奏=30日午後、神戸市須磨区、ユニバー記念競技場(撮影・風斗雅博)

 陸上女子100メートル障害の準決勝。井上(滝川第二)が滑らかなハードリングでフィニッシュすると、スタンドからどよめきが起こった。電光掲示に示された数字は、日本高校新記録となる13秒31。「出せるとは思ってなかった」と驚く本人は決勝も制し、この種目3連覇を果たした。