三田松聖-神戸龍谷 最終盤に逆転して勝利を決め、喜ぶ神戸龍谷(黒)の選手ら
三田松聖-神戸龍谷 最終盤に逆転して勝利を決め、喜ぶ神戸龍谷(黒)の選手ら

 兵庫県高校新人大会のバスケットボール最終日(神戸新聞社後援)は3日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸であり、女子決勝は神戸龍谷が2年連続県内3冠の三田松聖に76-74で逆転勝ちし、5年ぶり5度目の優勝を飾った。男子決勝は報徳が77-56で育英に快勝し、3年連続6度目の頂点に立った。

 女子の神戸龍谷は10点を追う第4クオーター(Q)、堅守からリズムをつくって追い付き、桜井の3点シュートで勝ち越した。男子の報徳は12点リードで迎えた後半、野々部のドライブインなど連続得点で突き放した。

 3位の男子・彩星工科、女子・市尼崎を含めた上位3校は、近畿高校新人大会(15~16日・和歌山市)に進む。