兵庫県加古川健康福祉事務所は15日、播磨町の男性(83)が自宅で調理したフグを食べ、救急搬送されたと発表した。尿や食べ残しからフグ毒のテトロドトキシンが検出され、同事務所はフグによる食中毒と断定した。男性は入院中だが快方に向かっているという。
同事務所によると、男性は「フグは釣った友人から譲り受けた」と話しているという。13日夕、男性が自ら肝臓や卵巣とともに煮付けにし、家族と2人で食べた。14日午前0時ごろに足がふらつき、手足がしびれたため、同6時ごろに加古川市内の病院に救急搬送された。一緒に食べた家族に特段の症状はないという。
今年、県内でのフグによる食中毒は初めて。同事務所は「フグの食中毒は、素人が釣って家庭で調理して食べたことによるものがほとんど。素人での調理は絶対にやめて」と呼びかけている。(山路 進)
























