旧暦の正月を中国式に祝う「春節祭」が17日、神戸・元町の南京町周辺で始まった。ステージでは華麗な雑技が音楽に合わせて披露され、巨大な竜が商店街を練り歩くパレードも復活。会場周辺では「明けましておめでとう」の言葉が交わされ、終日お祝いムードに包まれた。
1987年、地元有志によって始まった国際都市神戸ならではの名物行事。38回目の今年は、この日が旧暦の元日に当たる。
僧侶が1年の無病息災を祈願した後、邪気を払うとされる爆竹が大きな音をたてて開幕。一瞬で顔の面を変える伝統芸能「変臉」が披露されると、観客から大きな拍手が起きた。
竜のパレードは人手不足などから休止していたが、「美龍」と名付けられた新たな竜がお披露目された。全長22メートルの竜を棒で操り、太鼓やシンバルを打ち鳴らしながら元町商店街や南京町周辺を練り歩いた。
春節祭は21~23日にも開かれ、太極拳などのステージイベントや、26店舗で2026円均一の限定商品の販売、獅子舞が店舗を巡る「祝儀とり」などがある。実行委員会事務局TEL078・332・2896(安福直剛)























