重大少年事件記録が廃棄されていた問題を巡り、記録の意義や活用方法について意見を交わす井関勇司弁護士(左から2人目)ら=県立のじぎく会館
重大少年事件記録が廃棄されていた問題を巡り、記録の意義や活用方法について意見を交わす井関勇司弁護士(左から2人目)ら=県立のじぎく会館

 犯罪被害者を取りまく課題や支援の歩みについて考えるシンポジウムが1日、神戸市中央区の兵庫県立のじぎく会館であった。弁護士や犯罪被害者遺族らが少年事件を巡る法改正の歴史や事件記録の活用などについて講演し、意見を交わした。