神戸市が阪神・淡路大震災から30年の節目に市内の自主防災組織「防災福祉コミュニティ(防コミ)」について調査したところ、女性が会長を務めるのは約1割にとどまった。災害対応に女性の視点が反映されにくい現状から、国は地域防災における女性リーダーの育成に力を入れるが、実際の活動状況を示すデータは珍しいという。
神戸市が阪神・淡路大震災から30年の節目に市内の自主防災組織「防災福祉コミュニティ(防コミ)」について調査したところ、女性が会長を務めるのは約1割にとどまった。災害対応に女性の視点が反映されにくい現状から、国は地域防災における女性リーダーの育成に力を入れるが、実際の活動状況を示すデータは珍しいという。