兵庫県の斎藤元彦知事らへの告発文書問題で、知事の側近幹部による告発者の私的情報漏えいを認定した第三者調査委員会で委員長を務めた工藤涼二弁護士(75)が、15日までに神戸新聞のインタビューに応じた。知事の指示で漏えいが行われた可能性が高いとした報告書に斎藤知事が真っ向から否定し続ける現状に「正直言って残念としか言えない」と述べ「その後の知事のご発言を見ても不自然さは否めず、やはり証言を採用するのは困難と思う」とした。
兵庫県の斎藤元彦知事らへの告発文書問題で、知事の側近幹部による告発者の私的情報漏えいを認定した第三者調査委員会で委員長を務めた工藤涼二弁護士(75)が、15日までに神戸新聞のインタビューに応じた。知事の指示で漏えいが行われた可能性が高いとした報告書に斎藤知事が真っ向から否定し続ける現状に「正直言って残念としか言えない」と述べ「その後の知事のご発言を見ても不自然さは否めず、やはり証言を採用するのは困難と思う」とした。