提供を受けた神戸マラソンのサポートカー=神戸市中央区東川崎町1
提供を受けた神戸マラソンのサポートカー=神戸市中央区東川崎町1

 11月16日開催の神戸マラソン2025(神戸新聞社など共催)をPRするサポートカーが11日、神戸トヨペット(神戸市兵庫区)から実行委員会事務局に提供された。大会当日まで実行委員会事務局の公用車としてや、関連イベントで使われる。

 大会を協賛する同社が2014年から車両の提供を続けている。

 今回引き渡されたのは、本番に計時車となる7人乗りのミニバン「ノア」。今大会からコースが変更となり、車体には折り返し地点の明石市にちなみ、明石ダコや明石焼きなどのイラストもあしらわれている。

 この日は、新たなフィニッシュ地点に近い神戸ハーバーランド・高浜岸壁(同市中央区)に1時間ほど展示。同事務局企画・事業課の河合帝希課長(39)は「神戸だけでなく、明石の魅力を走りながら感じてほしい。多くの人に知ってもらえるよう、サポートカーをPRに活用していきたい」と話した。(浮田志保)