兵庫県明石市が明石川上流の水路で実施した水質検査で国の暫定目標値を大幅に上回る濃度の有機フッ素化合物（ＰＦＡＳ）を検出していたことを巡り、同市の丸谷聡子市長は５日に行われた会見で検査結果を公表していなかった理由を問われ、「（検査した水道局から）報告を受けていなかった」と話した。その上で、今後は「状況をしっかり把握し、市民が不安にならない方法で公表するようにしたい」と述べた。
目標値92倍のPFAS検出、明石市長「報告受けていなかった」 泉前市長から引き継ぎは「なかった」
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