宍粟市は、森林管理による二酸化炭素(CO2)の吸収量をクレジットとして発行し、経済活動などで温室効果ガスを排出する企業が購入して相殺する制度「J-クレジット」の認証を受けた。2023年度から16年間、同市千種町西河内の市有林(308・14ヘクタール)の二酸化炭素吸収量を調査・算出し、クレジットを発行。売却益は、市の森林整備事業や脱炭素「ゼロカーボン」に向けた施策に活用する。(村上晃宏)
宍粟市は、森林管理による二酸化炭素(CO2)の吸収量をクレジットとして発行し、経済活動などで温室効果ガスを排出する企業が購入して相殺する制度「J-クレジット」の認証を受けた。2023年度から16年間、同市千種町西河内の市有林(308・14ヘクタール)の二酸化炭素吸収量を調査・算出し、クレジットを発行。売却益は、市の森林整備事業や脱炭素「ゼロカーボン」に向けた施策に活用する。(村上晃宏)