兵庫県の三田駅前のペデストリアンデッキに、新年の到来を祝う門松が飾られている。同県三田市内の放置竹林を伐採して作った竹筒などを組み立てたもので、夜にはライトアップされ、行き交う人の目を楽しませる。
昨年12月21日に同デッキなどで行われたイベント「さんだ誓文払い」の際に、実行委員会や放置竹林の課題解決に向けて取り組む団体などが竹のクリスマスツリーを設置。年末、門松へと「衣替え」した。
使われているのは、三田学園(同市南が丘2)の裏山に生えていたモウソウチク。尾崎勝浩実行委員長(42)によると、約30本を伐採して竹筒を用意し、市内の小学生らがドリルで穴を開けて竹灯籠を作った。それを約150個積み上げ、高さ約4メートルのツリーに仕上げた。
正月に合わせ、その両側にナンテンや松の葉を飾り付けた門松を配置。尾崎さんは「駅前のモニュメントとしてにぎわいをつくりながら、放置竹林の問題について考えるきっかけになれば」と話す。
展示は1月15日まで。ライトアップは午後5~9時。(谷川直生)























