人権について考え、語り合う「三田幸せプロジェクト」が17日、ウッディタウン市民センター(けやき台1)など2会場で開かれた。部落差別や障害、ハラスメントなど4テーマで分科会があり、計約270人が参加。「性と生について考える」の分科会では、心身の性について葛藤した経験を伝えている谷川彩莉(あいり)さん(27)=大阪府門真市=が、「ありのままの自分でいてほしい」と語りかけた。(黒田耕司)
■三田・けやき台で人権考える催し
三田市人権を考える会の主催。谷川さんは中学や高校で保健体育の教員として勤務し、2022年の退職後、全国各地で講演活動を続けている。