歩行者にぶつかって軽傷を負わせ、そのまま立ち去ったとして、兵庫県警丹波署は24日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(救護義務違反・事故不申告)の疑いで、同県多可町加美区に住む会社員の男(58)を逮捕した。「人とは思わなかった」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は20日午後7時30分ごろ、同県丹波市氷上町常楽の市道で、軽乗用車を運転中に歩行者の男性(69)に接触。男性は弾みで側溝に転落し、頭部に擦り傷などの軽傷を負ったが、救護することなく立ち去った疑い。調べに「柱か標識のような物だと思った」などと話しているという。

 同署によると、防犯カメラの映像などから男を特定した。現場には衝撃で脱落したとみられる車のサイドミラーが残っており、事故との関連を調べている。

丹波市の重大交通事故