最優秀賞に輝いた三木東高3年、中西紗江さんの「時間と存在」
最優秀賞に輝いた三木東高3年、中西紗江さんの「時間と存在」

■133点応募、最優秀賞に中西さん(三木東高)

 13~19歳が対象の美術コンクール「第4回アート・ティーン公募展」の審査会があり、最優秀賞に三木東高校3年中西紗江さん(17)の絵画「時間と存在」が選ばれた。10代のみずみずしい感性があふれる力作ぞろいの中、審査員たちは全会一致で中西さんの作品を選出。このほかの入賞、入選作ともに三木市立堀光美術館(三木市上の丸町)で展示される。(記事末尾にほかの入賞者)

 若い世代に自分の表現と向き合い、創作に取り組む経験をしてもらおうと同館などが企画し、4回目。応募作品数は右肩上がりで、50点だった1回目から大幅に増え、今回は133点に。さらに市外からも高校生や美術大学生らが作品を寄せた。