神社と洋館が並ぶ神戸ならではの風景=神戸市中央区北野町3
神社と洋館が並ぶ神戸ならではの風景=神戸市中央区北野町3

 19世紀後半、世界に港を開いた神戸では、日本人が暮らしていた地域にも外国人が住み始めた。この「雑居地」の中で特に人気だったのが、現在「異人館街」と呼ばれる北野などの山手の一帯だったという。