今春、一人のアマチュア落語家が「引退」した。笑っ亭せっ珍(本名・渡辺節子)さん(91)=加西市鶉野町。80歳から落語を習い始めて10年間、年1回の発表会に向けて練習を重ねてきた。元はボケ防止のために始めた落語だったが、その魅力にはまり、散歩中も台本を片手に演目を覚えるほど夢中になった。「私なりに満足できた。区切りは人生にとって大事」と笑顔で話す。(村上晃宏)
今春、一人のアマチュア落語家が「引退」した。笑っ亭せっ珍(本名・渡辺節子)さん(91)=加西市鶉野町。80歳から落語を習い始めて10年間、年1回の発表会に向けて練習を重ねてきた。元はボケ防止のために始めた落語だったが、その魅力にはまり、散歩中も台本を片手に演目を覚えるほど夢中になった。「私なりに満足できた。区切りは人生にとって大事」と笑顔で話す。(村上晃宏)