「ピヨピヨ、ピヨピヨ」。8月上旬、多可町加美区山野部にある同町特産「播州百日どり」の鶏舎。縦約35メートル、横約5メートルの施設に生後30日前後という約1800羽の鶏たちが、元気な鳴き声を上げて走り回っている。生産者で最も若い石塚竜司さん(49)は1羽を抱きかかえ、「この鶏たちを何とか暑さから守りたい」と表情を引き締めた。
「ピヨピヨ、ピヨピヨ」。8月上旬、多可町加美区山野部にある同町特産「播州百日どり」の鶏舎。縦約35メートル、横約5メートルの施設に生後30日前後という約1800羽の鶏たちが、元気な鳴き声を上げて走り回っている。生産者で最も若い石塚竜司さん(49)は1羽を抱きかかえ、「この鶏たちを何とか暑さから守りたい」と表情を引き締めた。