親子で楽しむ地域イベント「すきっぷサロン」(神戸新聞社主催、和田興産協賛)が21日、西宮市建石町の「GR Garage西宮・ダイハツ西宮建石」であり、親子連れたちが神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の読み聞かせに耳を傾けた。
神戸新聞社が運営する子育てクラブ「すきっぷ」事業の一つ。読み聞かせユニット「あなさんとmochico」の遠藤惠子さんと山藤有加さんが、キーボードの演奏とともに兵庫編第1シリーズ「マルのはじまりの鐘」を抜粋して読み上げた。クリスマスに合わせた絵本の朗読もあった。
今回のサロンは、山藤さんらが年2回開催する「えびす☆マルシェ」の一環として企画。飲食や雑貨など20ブースが出展したほか、ペープサート(紙人形劇)やビンゴ大会もあり、約200人が訪れた。「マルのはじまりの鐘」の絵本も3人にプレゼントされた。(武藤邦生)