認知症がきっかけで、それまであまり口にしなかった戦争体験や戦後の暮らしを語り始めた奥浜カヅさん(故人)を題材にした演劇「カヅさんのひとりごと」が27日、兵庫県尼崎市立立花北生涯学習プラザ(同市塚口町3)で上演された。演じたのはカヅさんの長女で、アマチュア劇団「LK表現の会」代表の奥浜恵子さん(61)=同市。孫の深優(みゆう)さん(24)が奏でる三線の音色とともに、沖縄戦で家族を失い、生活苦の中でも懸命に生き抜いた母の一生を熱演した。(池田大介)
認知症がきっかけで、それまであまり口にしなかった戦争体験や戦後の暮らしを語り始めた奥浜カヅさん(故人)を題材にした演劇「カヅさんのひとりごと」が27日、兵庫県尼崎市立立花北生涯学習プラザ(同市塚口町3)で上演された。演じたのはカヅさんの長女で、アマチュア劇団「LK表現の会」代表の奥浜恵子さん(61)=同市。孫の深優(みゆう)さん(24)が奏でる三線の音色とともに、沖縄戦で家族を失い、生活苦の中でも懸命に生き抜いた母の一生を熱演した。(池田大介)