2026年冬の操業開始を予定する白鶴酒造の新醸造蔵の完成イメージ(同社提供)
2026年冬の操業開始を予定する白鶴酒造の新醸造蔵の完成イメージ(同社提供)

 清酒大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)は6日、新たな醸造蔵を本社敷地内に建て、2026年12月から稼働させると発表した。1952(昭和27)年に建設した敷地内の本店二号蔵工場を継ぐ蔵で、吟醸酒や純米酒など「特定名称酒」に特化した通年の醸造蔵となる。