中間発表の内容について議論を交わす神戸松蔭大と神戸学院大の学生たち=神戸市中央区脇浜町1、兵庫国際交流会館
中間発表の内容について議論を交わす神戸松蔭大と神戸学院大の学生たち=神戸市中央区脇浜町1、兵庫国際交流会館

 阪神・淡路大震災をくぐり抜けた酒母をもとに醸造した日本酒について、神戸学院大と神戸松蔭大の学生が、震災の記憶を次代につなぐブランド発信の方法を考えている。18日に神戸市内で開かれた中間発表会では、学生が日本酒の製造元、沢の鶴(神戸市灘区)や被災者へのインタビューを重ねていることなどを報告した。