住友ゴム工業(神戸市中央区)が、複雑な造形を可能とする3Dプリンターで加工できるゴム材料を開発した。ゴムは3Dプリンターとの相性が悪かったが、タイヤの開発で得たノウハウを生かし、柔らかくて弾力のある材料作りに成功した。工場で使われるロボットハンドの「指」部分や、医療訓練用の心臓模型などを試作しており、2026年の実用化を目指す。
住友ゴム工業(神戸市中央区)が、複雑な造形を可能とする3Dプリンターで加工できるゴム材料を開発した。ゴムは3Dプリンターとの相性が悪かったが、タイヤの開発で得たノウハウを生かし、柔らかくて弾力のある材料作りに成功した。工場で使われるロボットハンドの「指」部分や、医療訓練用の心臓模型などを試作しており、2026年の実用化を目指す。