温暖化が進みコメの品質低下が課題となる中、夏の暑さに強いコメとして、兵庫県がJAグループ兵庫と開発した新品種「コ・ノ・ホ・シ」の田植えが、県南部で始まった。キヌヒカリに替わる品種で、9年の開発期間を経て今年秋、初めて市場に出回る。県が新たなコメの品種を送り出すのは2005年の「兵庫ゆめおとめ」以来、20年ぶり。(長尾亮太)
温暖化が進みコメの品質低下が課題となる中、夏の暑さに強いコメとして、兵庫県がJAグループ兵庫と開発した新品種「コ・ノ・ホ・シ」の田植えが、県南部で始まった。キヌヒカリに替わる品種で、9年の開発期間を経て今年秋、初めて市場に出回る。県が新たなコメの品種を送り出すのは2005年の「兵庫ゆめおとめ」以来、20年ぶり。(長尾亮太)