阪神・淡路大震災時の電力復旧について説明する関西電力送配電の井上弥英さん(左)と大谷一史さん=神戸市垂水区学が丘3、舞子高校
阪神・淡路大震災時の電力復旧について説明する関西電力送配電の井上弥英さん(左)と大谷一史さん=神戸市垂水区学が丘3、舞子高校

 阪神・淡路大震災直後、停電した電気の復旧に当たった関西電力送配電の社員が15日、兵庫県立舞子高校(神戸市垂水区)で体験を語った。同校生徒ら約20人が耳を傾け、最大約260万戸が停電し、震災から1週間で応急復旧に至った道のりを振り返った。