自動車用制御ケーブル大手のハイレックスコーポレーション(宝塚市)が7日発表した2024年4月中間連結決算は、純損益が1億9200万円の黒字(前年同期は9億6千万円の赤字)と、中間期で3年ぶりに黒字となった。
売上高は、中国や欧州での販売増が、韓国や東南アジア、日本での減収を補った。円安効果も寄与した。操業度の向上に加え、価格転嫁や経費削減で各利益は黒字転換したが、北米で社内の電算システムや生産機器にトラブルが多く、期初予想を大きく下回った。
自動車用制御ケーブル大手のハイレックスコーポレーション(宝塚市)が7日発表した2024年4月中間連結決算は、純損益が1億9200万円の黒字(前年同期は9億6千万円の赤字)と、中間期で3年ぶりに黒字となった。
売上高は、中国や欧州での販売増が、韓国や東南アジア、日本での減収を補った。円安効果も寄与した。操業度の向上に加え、価格転嫁や経費削減で各利益は黒字転換したが、北米で社内の電算システムや生産機器にトラブルが多く、期初予想を大きく下回った。