船舶用エンジン製造の阪神内燃機工業(神戸市中央区)は、内航タンカー向けメタノール燃料エンジンを完成させた。メタノール85%と重油15%を燃焼し、重油だけの場合に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を10%削減。海運大手の商船三井(東京)などと建造を進める国内初のメタノールを燃料とする内航タンカーに搭載される。
■広がればチャンス、大型化図る
船舶用エンジン製造の阪神内燃機工業(神戸市中央区)は、内航タンカー向けメタノール燃料エンジンを完成させた。メタノール85%と重油15%を燃焼し、重油だけの場合に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を10%削減。海運大手の商船三井(東京)などと建造を進める国内初のメタノールを燃料とする内航タンカーに搭載される。
■広がればチャンス、大型化図る