金融機関が融資先企業の経営改善に関わるよう国から求められる中、日新信用金庫(明石市)は公的機関と組み、中小企業に社長の右腕となる副業・兼業人材を紹介する事業を始めた。現場の社員らの意見を基に会社の課題をあぶり出し、外部人材の助言を受けて社員のやる気を引き出す。中小企業では人手不足で生産性向上が課題となっており、兵庫発の手法に注目が集まっている。
金融機関が融資先企業の経営改善に関わるよう国から求められる中、日新信用金庫(明石市)は公的機関と組み、中小企業に社長の右腕となる副業・兼業人材を紹介する事業を始めた。現場の社員らの意見を基に会社の課題をあぶり出し、外部人材の助言を受けて社員のやる気を引き出す。中小企業では人手不足で生産性向上が課題となっており、兵庫発の手法に注目が集まっている。