川崎重工業(神戸市中央区)は2025年にも、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」の事業化に乗り出す。独自開発した固体吸収剤を活用。低温でCO2を分離・回収でき、コストを抑えられるという。川重は地球温暖化抑止のニーズを取り込み、30年に事業規模約500億円への拡大を目指す。
川崎重工業(神戸市中央区)は2025年にも、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」の事業化に乗り出す。独自開発した固体吸収剤を活用。低温でCO2を分離・回収でき、コストを抑えられるという。川重は地球温暖化抑止のニーズを取り込み、30年に事業規模約500億円への拡大を目指す。