「湊さんの作品にはどこか幻想的な感じがあるので、映像にも反映させた」と語る瀬々敬久監督=大阪市福島区
「湊さんの作品にはどこか幻想的な感じがあるので、映像にも反映させた」と語る瀬々敬久監督=大阪市福島区

 洲本市在住の作家、湊かなえさんの同名小説を原作に、過酷な日常を生きる子どもたちの絶望と希望をミステリー仕立てで描く映画「未来」が、OSシネマズミント神戸などで上映されている。監督は「ラーゲリより愛を込めて」「護(まも)られなかった者たちへ」など、深い人間洞察に基づいた作品で知られる瀬々敬久(ぜぜたかひさ)さん。「物語を紡ぎ、引き継ぐ大切さを感じながら制作した」と振り返る。