第35回兵庫県学生ピアノコンクール(神戸新聞社など主催)の地区予選が7月31日~8月7日、県内4会場で開かれる。今年は629人が出場し、9月に開かれる本選を目指して小中高校生が練習の成果を披露する。
同コンクールは音楽文化の向上などを目指し、1991年に始まった。ピアノを学ぶ子どもたちの目標としてレベルアップに貢献し、同コンクールをステップに国内外で活躍するピアニストも誕生している。
A部門(小学1、2年生)、B部門(小学3、4年生)、C部門(小学5、6年生)、D部門(中学生)、E部門(高校生)の5部門で、金、銀、銅の各受賞者を決定。B~E部門の金賞受賞者は9月20日に神戸新聞松方ホール(神戸市中央区)である本選に出場する。
各地区予選は公開され、審査の様子を見ることができる(入場無料)。A~D部門は課題曲から選んで演奏し、B部門のみ共通課題曲も併せて演奏。E部門は予選課題曲を設けず、制限時間内で自由曲を披露する。
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■第35回 兵庫県学生ピアノコンクール〈地区予選審査員〉
(敬称略、50音順)