将棋の女流六冠を保持する第一人者の強さは、この日も揺るがなかった。第36期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)で挑戦者の伊藤沙恵女流四段(31)を3勝2敗で退け、7連覇を達成。「一手一手考えながら進め、自分なりに納得のいく将棋が指せた」と、ほっとした表情を見せた。
開幕前日に挑戦者の変更が発表される異例のシリーズとなったが、どの対局も一進一退の熱戦に。「こちらが途中で崩れてしまった対局もあった。もっと一手の重みを大事にしないと」と、勝利してもなお反省を口にする。
将棋の女流六冠を保持する第一人者の強さは、この日も揺るがなかった。第36期女流王位戦5番勝負(神戸新聞社主催)で挑戦者の伊藤沙恵女流四段(31)を3勝2敗で退け、7連覇を達成。「一手一手考えながら進め、自分なりに納得のいく将棋が指せた」と、ほっとした表情を見せた。
開幕前日に挑戦者の変更が発表される異例のシリーズとなったが、どの対局も一進一退の熱戦に。「こちらが途中で崩れてしまった対局もあった。もっと一手の重みを大事にしないと」と、勝利してもなお反省を口にする。