■現実と幻交差 あの年へ誘う
「外側の人間から見た1995年を表現する」-。インスタレーションや映像作品で高い評価を得るアーティストの田村友一郎(京都府在住)は、本展への参加を打診された時、こう考えたという。
1977年、富山県生まれ。震災の時は高校生で「ひたすら、東京に行くことだけを考え」四年制大学へ進学したが、面白みを感じられず、日本大学芸術学部写真学科に入り直した。
■現実と幻交差 あの年へ誘う
「外側の人間から見た1995年を表現する」-。インスタレーションや映像作品で高い評価を得るアーティストの田村友一郎(京都府在住)は、本展への参加を打診された時、こう考えたという。
1977年、富山県生まれ。震災の時は高校生で「ひたすら、東京に行くことだけを考え」四年制大学へ進学したが、面白みを感じられず、日本大学芸術学部写真学科に入り直した。