住友ゴム工業(神戸市中央区)で常勤監査役を務める木滑(きなめり)和生さん(67)が最も頻繁に観戦するのは、井山裕太二冠(34)=王座、碁聖=の対局だという。優勢な場合であってもリスクのある最強手を放つ姿勢が「はかなさもあって好きなんでしょうね」と自己分析。「井山さんが負ける場面を見るのは悔しいのですが、納得できる手だけを打つ美学に惹かれます」と話す。本局では、木滑さん自身がリスクを覚悟しての一手を堂々と放つ。
住友ゴム工業(神戸市中央区)で常勤監査役を務める木滑(きなめり)和生さん(67)が最も頻繁に観戦するのは、井山裕太二冠(34)=王座、碁聖=の対局だという。優勢な場合であってもリスクのある最強手を放つ姿勢が「はかなさもあって好きなんでしょうね」と自己分析。「井山さんが負ける場面を見るのは悔しいのですが、納得できる手だけを打つ美学に惹かれます」と話す。本局では、木滑さん自身がリスクを覚悟しての一手を堂々と放つ。