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稽古に励む(右から)カナエ役の東海林楓、トウコ役の林真子、サキ役の畔柳真衣=神戸市中央区
稽古に励む(右から)カナエ役の東海林楓、トウコ役の林真子、サキ役の畔柳真衣=神戸市中央区

 その劇は、阪神・淡路大震災から生まれた。題名は「破稿(やぶれこう) 銀河鉄道の夜」。神戸高校演劇部による演劇部員たちの物語だ。劇の中で、震災が直接的に描かれることはない。だが、見た人はきっと、28年前に思いをはせる。「高校演劇だけに埋もれさせたくない」と、生徒と共に脚本を手がけた谷省吾(59)=兵庫県西宮市=が劇団「いるかHotel」を立ち上げてから、今年で25年。傷ついた心にそっと寄り添い続ける。

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